青汁を飲む時間で効果は変わる?
青汁には様々な目的や効果があり、人によって飲む理由は様々ですよね。
飲む理由が違うのであれば、効果的なタイミングも変わってきます。
青汁は手軽に多くの栄養素を摂れるということで、野菜不足の解消のために飲む人が多いと思います。
そういった場合は朝飲むのがベストです。
それだけではなく、育毛効果や口臭予防など、青汁に含まれる栄養素を目当てに飲んでいる場合も、朝に飲むのがおすすめです。
就寝時というのは思っている以上に水分やエネルギーを消費しています。
そのため身体は飢餓状態になっており、いつもよりも栄養が吸収されやすいんです。
ただ、いきなり冷たい青汁を一気飲みするというのは胃にとても負担がかかりますので、白湯などを少しずつ飲んで胃を目覚めさせてから、ゆっくりと飲むのがいいでしょう。
次に青汁をダイエット目的として飲む場合ですが、この場合は食事の前、空腹時に飲むのが良いです。
それによって食べ過ぎを防ぎ、青汁の食物繊維が余分な脂肪の吸収を抑えてくれるので、より効果が高くなります。
青汁は食物繊維が豊富なため、飲みすぎるとお腹がゆるくなることがあります。
ですから商品の表示に従い、1日の適量に抑えましょう。
たとえば1日1杯までの商品であれば、自分が一番食べ過ぎてしまったり油物をとることが多いと思うタイミング(夕食時など)で飲むのが効果的です。
この時も一気飲みはせずゆっくりと飲んだ方が、胃にも優しく食べ過ぎを防ぐ効果も上がります。
食事の直前ではなく、15分程度前に飲んでおく方が、より青汁の効果が高くなり、血糖値の急激な上昇も抑えられます。
最後に便秘解消のために飲む場合ですが、一般的には夜就寝前に飲むのがいいとされています。
ですが、食物繊維が豊富なため胃腸が活発に動き、それにより寝付きが悪くなる人もいます。
そういう人は、朝など別の時間帯に飲んでも問題ありません。
自分の調子がいいタイミングで飲めばいいと思います。
このように、自分の求める効果によって青汁を飲むのに適した時間は違います。
自分の目的や体調に合わせて、上手に青汁を飲みましょう。