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青汁の生搾りは飲みにくい?

某有名メーカーのCMの影響で、青汁は身体に良いから苦くておいしくないというイメージの人が多いと思います。
実際青汁は苦くて飲みにくいものが多いと思います。
飲みやすいもの、飲みにくいものは何か違いがあるのでしょうか。

生搾りなのか、冷凍なのか、粉末なのかという部分では、実はあまり味に差はありません。
もちろん企業努力の結果として加工の段階で青汁の飲みにくさを解消している商品もたくさんあります。
ですが、生搾りでも飲みやすいものはあるし、粉末でもまずいものはあるということです。
そもそもなぜ青汁がまずいのかというと、主原料に使われているケールが生では苦く、青臭いからです。
青汁は生の野菜の栄養が摂れることが魅力ですから、加熱していない生のケールを絞った商品が多いです。
そのため、青汁は苦くて飲みにくいというイメージがついてしまったのでしょう。

ですが、最近よく使われるようになった大麦若葉は、ケールと違って苦みや青臭さがほとんどなく飲みやすくなっています。
そのためケールと大麦若葉をブレンドした青汁が増えており、以前のものよりも飲みやすい商品が多くなっています。
また、はちみつやオリゴ糖などで甘味をプラスしたり、抹茶を加えることで飲みやすく味を調えています。
同じ生搾りでも、ケールをただ搾っただけのものと、大麦若葉をブレンドしてオリゴ糖を加えたものでは全然違います。
味覚も人それぞれ違いますので、一概には言えません。
手づくりの青汁は、企業が研究の末生み出したものには及ばず、飲みにくいものになってしまうでしょう。
そのままでは飲みにくくても、牛乳や豆乳で割ったり、果物などを使った青汁スムージーにして飲む人もいるので、工夫次第で飲みやすくできるでしょう。

味を判断する時のポイントは、どのような作り方なのかというよりも、材料の内容や比率、飲みやすくするためにどんな工夫をしているかということになりそうです。